不登校3ヶ月目から4ヶ月目 中学入学式【長男の階段】


ハルは小学校を卒業して、4月から中学校と言う新しい生活が始まります。

環境が変われば、何か変化が起きるかも…?

そんな期待をして春休みを過ごしました。

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不登校2か月目から3ヶ月目 小学校卒業式【長男の階段】

小学校卒業から春休みの様子

春休みのハルの様子は本当にフツウ。

家にいる事が多いけど、笑顔で過ごすことが多かったです。

ひとつ気がかりなのは、小学校から中学校へ今のハルの状況がどれほど伝わっているのか?という事。

やっぱり初めが肝心だと思ったので、入学式前に中学校へ連絡しました。

入学式の後に小学校の時の状況と、これからのハルの事について直接話をしたいと。

電話で話してくれた先生はとても丁寧な対応で、皆で話し合いましょうと言ってくれました。

後で分かったことですが、その電話で話した先生はハルの担任の先生でした。

連絡したのが入学式前だったこともあって、生徒の担任が誰になるのかは教えられなかったそうです。

それでも、直接電話口で話を聞いてくれたこと、本当にありがたかったです。

 

中学校の入学式当日

驚くほど普通に学校へ行きました。

小学校の出来事がウソの様な…そんな日でした。

入学式は親と一緒に行くため、車での登校となりました。

皆と同じように教室へ行き、体育館で式に参加して、皆と同じように並んでいる…。

ただそれだけなのに、こんなにも嬉しいと思ったことはありませんでした。

教室へも皆と一緒に入って、先生の話を聞いています。

 

小学校の出来事がなんだったんだろう。何をそんなに悩んでいたんだろう。

不思議でした。

入学式の後に先生とこれからの事を話す

入学式を終え、私は午後からまた中学校へ行きました。

ハルの事で担任の先生と話をするためです。

小学校の時の様子やこれか起こりうるかもしれない事など、私が分かっていることをすべて話しました。

学校へ登校するとき、ハルの様子がどうなるか分からないため、状況次第でまた話をしたいとも伝えました。

中学校初めての登校日

入学式が終わり、初めて学校へ登校する日です。

ハルは…朝起きることができませんでした。

小学校の時の様な、今まで何度も見た朝の様子です。

どんなに起こしても、起きることができません。

 

こうなってしまっては動けないという事は身に染みて分かってました。

学校へ欠席の連絡をしました。

心配した学年主任の先生が10時ごろ訪問して下さり、話をしました。

ハルは最初は嫌がっていましたが、明日は行くと先生と約束します。

 

先生と約束したこともあって、ハルは朝、学校へ歩いて行きました。

驚くほどすんなりと。

そして、途中で帰ることもなく最後まで学校にいる事ができました。

 

ただしこの先、ハルはこの後、教室へ入ることができなくなり、校門まで挨拶だけをしに毎日一緒に登校する日が続きました。

ありったけの元気を卒業式、入学式、中学校の1日登校で使い果たしたのです。

 

ハルは自分でも分からないくらいの力を使って頑張っていたんです。

私は、ただ息子が学校へ行ってくれたことが嬉しくてもっと言ってくれたらとか、明日も同じように行けれるとか、期待しすぎてしまっていました。

親としては当然の気持ちなんですけど、ハルにとってはものすごくプレッシャーを感じていたんじゃないかな。

 

4月は毎日朝、あいさつをしに学校へ行き、10分程度で帰る。

その繰り返しでした。

毎日出ていた宿題もハルなりに取り組んでいましたが、授業に出ていない事で宿題の内容が分からなくなり、やらなくなりました。

そして、5月半ばには朝行っていたあいさつの数も減り、先生と会う機会もほとんどなくなっていきました。

 

この頃の私は妬みの塊だった

うちの子が元気でいてくれたらそれでいいと、何度も何百回…きっとそれ以上に自分に言い聞かせて過ごしてきました。

それでも、同級生の子が中学校の制服を着て登下校している姿を見ると、自分がみじめになりました。

何であの子たちが行けれるのに、息子は行けれないのか…。

本当はあそこの中にうちの子も笑って歩いているはずなのに…。

あの子たちと息子の何が違うのか…。

そんなことばかり考えてしまう自分がいました。

 

完全に家から出なくなってしまった息子が、あそこに戻ることがないのかもしれない。

そう思えば思うほど妬ましく思いました。

羨ましいを通り越して、妬みの感情が強くなって、そこらじゅうで立ち話をして子供の愚痴を言っている主婦にさえ、腹が立ちました。

 

 

お母さんは元気じゃないとダメなの?

私はいろんな人によく言われたことがあります。

「お母さんが元気じゃないと」

「お母さんが倒れないようにね」

そう言われるたびに、私は「自分が元気で笑顔じゃなきゃ!」そう思って無理に元気でいる”フリ”をしていました。

私自身、心はズタボロで、全然元気じゃないのに無理に笑顔でニコニコ。

 

私より息子が一番辛いんだ。辛いのは私じゃないと言い聞かせて過ごしました。

 

今思うのは、息子も、私も、主人も家族みんなが辛い思いをしていたという事。

荒れた感情を穏やかにしてくれたのはカウンセリングだった

学校ではスクールカウンセリングがあり、子供の悩みを聞いてくれる日があります。

私は毎週のようにカウンセリングの先生に話を聞いてもらいました。

その先生はただ話を聞いてくれるだけですが(相談にも乗ってくれます)、カウンセリングの後は気持ちの整理ができて、心が穏やかになったような感じがしました。

最初は息子にカウンセリングを受けて欲しいと思っていましたが、実際は私自身にも必要な事だったんだと思っています。

また、状況を理解する時間も必要でした。

少しずつ状況に慣れていき、息子の様子が分かるようになって、自分の心にほんの少しだけ余裕ができました。

 

今もこの記事を書いている時も息子の将来の不安はあります。

それでも、今が元気でいれる方法で過ごしています。

 

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