「不登校になり始めが大事」でも気付けなかった自分


こんにちは。

昨日、心療内科の先生から「そろそろハルに何が引っかかって学校に行けれないのかを聞いてみてもいいよ」と言われました。

これから学校生活へ復帰するための大きな一歩を踏み出す為に、ハルの気持ちの引っ掛かりを理解しなければ進めないという事だと思います。

「学校へ復帰する」事はハルの不安に思っていることや、落ち着かなくなる原因をみつけ、ハル自身が”もう大丈夫”と思うようにしてやらないといけないんだ…。

言うことは簡単ですが、一番難しくて、時間がかかることだと思っています。

不登校で悩んでいる親からしたら、「原因」が分からないからどうしていいか悩んでいるのに、どうやって聞けばいいの?

ハルの言動や行動からようやく学校への復帰について大きな一歩を踏み出せそうなところまでもうすぐ。

…でも遠い(-_-;)

この答えはすぐに出ないので、しばらく保留。ハルの様子や言動から遠回りに少しずつ聞いていこうと思います。

息子が不登校になった初めの頃を振り返る

今はハルの状態は落ち着いているので会話ができなかったり、布団から出て来なくなったりという事はほとんどありません。

どうやってここまで話せるようになったのか具体的には分かりません。

でも実際に私がハルと生活してきた中でしてきたことや、行動してきたことで少しずつ変化があったことは事実です。

「学校へ復帰する」という大きな一歩をもう少しで踏み出せる位置まで辿り着きました。

 

6年生3学期のハルの状況

ハルが不登校になったのは6年の冬休み明けの3学期からです。3学期はほとんど教室で授業を受けていません。

何がどうしてそうなったのか?

いくつかの思い当たる原因を予想しますが、ハルに聞いてもまったく原因を探ることはできませんでした。

 

最初の変化

11月ごろから週に1回体調を崩し休むようになりました。

大体がお腹が痛い、気持ち悪い、だるいなど熱ではないけれど体調不良を訴えるものでした。

次の日には何事もなかったかのように学校へ行くので、たまたま調子が悪かったのかな?程度にしか思っていませんでした。

 

気になる出来事

ただ、一つ気になることがあって、10月~11月で卒業文集を何日も時間をかけて学校で作成していたころです。

ハルは文章を書くのが苦手なので、家で宿題になることが多く、私と一緒に文章を考えて苦戦しながらようやく下書きが完成しました。

ところが、学校でいざ清書をする時、なぜかハルの下書きの作文が紛失してしまったという事がありました。

結局、清書の時間はハルは何もできずにぼーっとしてたそうです。

数日後、ハルが言うには下書きはごみ箱の棚から出てきたと教えてくれました。

私はかなり驚き、どうしてそんなところにあったのか聞きました。ハルは分からない。何故かごみ箱の棚にあったと言うだけでした。

この出来事が不登校のきっかけになったのかはわかりません。

でも、ちょうど学校に行けれなくなるちょっと前の出来事だったのでどうしても今でも引っかかっています。

結局、なぜごみ箱の棚にあったのかは未だに不明です。

 

クラスメイトの騒がしさが気になる

今までクラスメイトの声が大きくて気になるってことをハルから聞いたことがありませんでした。

急に、クラスの人が教室の後ろの方で騒いでいるのがすごく気になると言い出しました。

確かに、ハルの席は一番後ろですし、その真後ろで騒がれたらうるさいかもしれません。

でも、そんなに気になるか?と疑問になりました。

今までも同じ状況は何度もあると思うけれど、急に言い出したことが不思議でした。

私もその現場にいたわけじゃないので、よっぽどううるさかったんだな~と軽く考えていました。

この出来事には続きがあって、ハルは我慢ができずに騒いでいた子たちに注意をしたらしいんですが、その子たちにトイレまで呼び出され蹴られたとも言っていました。

これには黙っていられなかったので、ハルにどういう状況だったのかや、毎回そんな風に呼び出されて蹴られたりしているのかなど聞きました。

ハルの話では、注意してくる子には誰でも同じようなことをしているそうです(-_-;)

ハルだけされているんじゃないという事にほっとしました。

この時にハルは私に軽く伝えたわけではなく、悩んでいる様子だったのでもっと違う対応をしていたら…

今はの状況にはなっていなかった?と後悔しています。

直接的な原因じゃないかもしれないけど、11月~12月の出来事だったので関わりがあるような気がしてなりません。

 

友達が家に遊びに来なくなっていた

もっと早く気付くべきだったかもしれません。6年生の1学期によく遊びに来ていた子たちが、遊びに来ることがなくなっていました。

2学期になってからハルは学校から帰ったら家でゲームしている姿がほとんどでした。

友達と約束しないの?や、放課は何してるの?の質問に、

ハルは「あんまり」と答えます。

知らない間に、友達と距離を置くようになっていたのかもしれません。

放課でもほとんど友達とは話さないって言っていたので…。

一瞬いじめを疑いましたが、違うようでした。

 

冬休みの直前の急な変化

終業式2日前。

学校を腹痛とだるさがあり欠席午後には元気になります。次の日も同じ症状で休みました。

ただ、いつもと状況が違いました。

「学校が怖いから行きたくない」

とハルが言ったのです。

布団に包まって顔を見せようとしません。

担任の先生に連絡すると、夕方に担任の先生と通級の先生が訪問してくれました。

ハルは、先生と話をしたくないようで、布団をかぶりました。

通級の先生から、この状況では3学期が行けれるか危ない状況と言われました。

明日、終業式に行けれたらまだましになるかもしれないとも言われました。

担任の先生がハルと明日のことについて話をして、明日は行くということで話が終わったそうです。

 

終業式は行けれた

時間が短い事と、明日から冬休みだという事でハルも気力を振り絞って学校へ行きました。

終業式に行けれたので、きっと冬休み明けには元気になって普通に行けれるだろうと軽く考えていました。

冬休みは何もなかったかのように普通に過ごしました。

 

冬休み明け始業式

朝はちょっと寝起きが悪かったけれど、普通通りに行く準備をして送り出しました。

ところが数分でハルが家に戻ってきました。

どうしたのかと聞いたら、

「影かこっちを見ていて怖くて行けれない」

と言うのです。

当然、影なんて私には見えません。でも、ハルには所々で見えるようです。

その影はじーっとハルの方を見ていて、近づくのも怖いと。

「影なんていないから、ママと一緒に歩いていこう」

そう言っても一度外へ連れ出して一緒に歩いていると、家から30mくらいの所で、私の後ろに隠れて

「あそこにいる!!怖い!もう無理。帰る!」

と言って一歩も前へ進めなくなりました。

家に戻ってからハルは布団にもぐり、しばらく怖がっていました。

この状況を見て、今日は学校を休ませました。明日、あさっては土日で学校が休みです。

この休日で体を休めれば、きっと月曜日から行けれるだろう。

そう思っていました。

 

幻覚との闘いと不登校の始まり

月曜になりました。ハルは外へ行くことを拒否しました。

ちょっと出てみようか?と言って玄関を開けると

「やめて!閉めて!!」

と怖がり、外を見ようともしなくなりました。

 

私はこの状況になってようやく、ハルの心が壊れかけていることに気付きました。

 

今思う事

何で気が付かないんだろう?あの時こうしていればなど今振り返っても後悔しかありません。

でも、当時は”不登校”なんて考えもしていないし、ちょっと休めばまたいつものように学校へ行けれると思って生活しています。

ついこの前まではできていたことが急にできなくなると、親も急展開すぎて心の整理がつかないんだと思います。

そして、不登校になる初めのうちの対応が一番大事で、長期化を防げるかどうかが変わる。と、どこかで聞きました。

でも、この初めのうちっていうのは、親も混乱している時期で、とてもじゃないけど的確な対応ができる人っていないと思います。

私もそうです。

 

果たして、

週1回、腹痛やだるさがあって休んでいる

||

不登校になる

 

って誰が考えますか?

 

少なくとも私は気付くことができませんでした。

 

初期の状態で病院の受診ができない状況

また、初期の段階で気付き、病院に受診したくても予約がとれなという場合もあります。

私は冬休み前に通級の先生から心療内科への受診を考えた方がいいと言われ、予約しようとしましたが、3ヶ月後の予約しか空いていませんでした。

すぐ相談したくても相談できるところがなかった。

どう対応したらいいのか?なんて声掛けをしたらいいのか?

 

ネットで情報を集める

私はネットで検索して情報を徹底的に集めました。

どれが正解かなんてわかりません。

どれが家の子に合っているかもわかりません。

それでも、何かやれることを探さないと気が済みませんでした。

 

いつまでたっても不安は消えない

息子の怖いと言った状況を見て、本人も辛い状況でどうにかしてあげないと息子が立ち直れなくなってしまう。

でも、それ以上に不登校になり始めの頃の親の不安は計り知れないものがあります。

私も今この記事を書いている時も、

明日への不安

生活への不安

自分への不安

将来への不安

いろんな不安がありすぎて辛くなります。

 

同じ悩みの人と交流することの意味

ただ、一つだけ不安が減る方法があります。

同じ悩みを持つ方と交流することです。

一人で思い悩んでいたことでも、同じ不登校の悩みを持つ人と話をするだけで、一人じゃない、同じ悩みを持っている人がいるんだ。

私がしてきた方法は間違っていなかったんだ!

ただのなれ合いじゃないか!そう言う人がいるかもしれません。

それでも、悩みをわかってくれる人の存在はとても大きいです。

 

同じ悩身を持つ親御さんとの交流会の記事

 

最後に

とても長くなってしまいましたが、不登校になり始めの頃を思い出してみました。

不登校のきっかけとなった出来事だったのかはいまだにわかりません。それでも今はちょっとずつハルは前に進んでいます。

続きの記事はこちら
不登校初期。幻覚・幻聴があった6年生3学期の話

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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