こんにちは。
私自身、色んな事があって、しばらく体調を崩していました…(^^;
ハルのことだけが原因ではないんですが、人って一度にたくさんの出来事があると対処できないものですね。
イベントごとには敏感な息子
土曜日の部活のことがあったので、週明けの月曜日の息子のハルがどうなるのか心配していました。(土曜日の部活の記事はこちら)
案の定、朝は8時過ぎになっても起きれません。
起こしても反応がありません。
このまま今日も欠席するのかな?と思っていました。
今日は1年生の行事で野外研修のガイダンスと係り決めがあるという事で、来れるのなら来た方がいいですよと言われていました。
ハルも野外研修には参加したいと言っていたので起きてきた時に、野外研修のことを話してみました。
5時間目にあることをハルに言ったら、「行く」とのこと。
学校に行く直前までハルの行動が読めないので、学校に連絡するのは家を出る5分前くらいに連絡します。
ハルは最初はクラスだけでの話かと思っていたらしく、全学年での集まりだと知ると、やっぱり行きたくないと言い出しました。
それでも私は野外研修に行きたいのなら出席した方がいいとハルに伝えます。
ハルはしばらく考えて
「わかった。行く」
と決意した様でした。
5時間目なので帰りはどうするのか事前に相談します。
帰りのSTまで参加するのか?帰りは迎えに行った方がいいのか?など先生に任せるのではなく、ハルの意見を聞いて決めます。
「5時間目の後はどうする?迎えに行こうか?」
「歩いて帰るから、いい。」
「歩いて帰るの!??本当に大丈夫?」
「大丈夫!!」
いきなり歩いて帰ると言ったのでかなり驚きましたが、ハルは断固として気持ちを変えませんでした。
「分かった。じゃぁ、途中で帰りたくなったら先生に言うんだよ?迎えに行くからね」
そう言って学校へ送り出しました。
意外にも、自分で決めたことに対しては行動派で、さっさと一人で教室へ行ってしまいました(゚д゚)!
「行けない」とか「行きたくない」とか言っている子には見えないというか…。
今日の行動を見てとても不思議でしかたありませんでした。
不登校の子の学校復帰までの対応で危険な事とは?
注意したいのは無理をさせないという事。
心療内科の先生から”危険な事”はしないようにと言われています。
この”危険な事”とは、過剰に無理をさせない事だそうです。
本人は大丈夫だと言って頑張りすぎてしまうと、次の日に反動で行動できなくなってしまうそうです。
例えば、
今まで学校にあいさつしか言っていない子が、一日学校へ行くと言って頑張って行動してしまうと、次の日には疲れてしまい、しばらく行動できなくなってしまうと言うのです。
頑張ったら頑張った分だけ反動が出てしまうと言われました。
本人が大丈夫と言っていても頑張りすぎないラインまででやめさせてくださいと。
これを聞いていて、納得しましたが、とても難しいことだと思っています。
今回もそうですが、私は5時間目と帰りのSTで迎えに行くのがいいと思っていましたが、ハルは断固として「自分で帰る」と言って聞きませんでした。
本当は、すっごく嬉しいし、自分でやると言っているのだから文句はありません。
やると言っていることは応援したいから。
私が無理やり「今日はここまで」と決めた場合、ハルは「もう行かない」と言いそうでそこまで強く言えませんでした(^^;
こうなった場合の私の考えは
行かない < 行く
となります。
結局ハルは、5時間目から帰りのSTをして自分の足で帰ってきました。
「疲れた~~」
と言っていましたが、何だか満足気でした。
この前の中間テストの数学の順位を貰って帰ってきて見せてくれました。
一般的に見たら褒められるような順位ではないと思いますが、この順位に対して私は褒めちぎりました。
ハルはよほど嬉しかったのか、主人にも積極的に数学の順位を見せていました。
主人も私と同じ気持ちで、これでもかと言うほどハルを褒めていました。
翌日の影響は?
朝は寝起きがよく、私が起こす前には起きていました。
朝ごはんもしっかり食べました。
なんとなく学校へ挨拶に行けれそうだったので、制服を準備したりしてハルに着替えるように言います。
ハルも
「え~、行くの?」
と言いながら制服を着ていたので、今日は大丈夫そうだなと思いました。
それでも、昨日の様に教室まで行くか?の問いに「今日は挨拶だけ」との返事でした。
帰宅した後もなんだか迷っているようで、制服を着たままです。
もう一度聞くと、「もう行かない」だそうです(*´Д`)
最後に
あまりにも体力を使う行動をするときは、親が適度にアドバイスしなければ翌日に影響が出てしまう。
分かっているけど、なんて難しい事なんだろう。
このブログを応援する 1日1回クリックだけで共感・応援できます |
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントを残す