こんにちは。
夏休みになって、もう1週間になりました。
早いものですね…。
相変わらず息子たちは夏休みになる前と今とでは生活環境は何も変わらず、自分のやりたいことをして生活しています(^^;
それでいいのか?
と外野からは言われてしまいそうですが、これでいいんです。
これまでの苦しかった時や落ち込んでいた時を乗り越えて今があります。
そんなことを全く知らない見た目で判断してくる人たちの言葉など、気にすることはありません。
周りの目が気になっている時は、苦しいとか、辛いとか、このままではいけないとか…そんな気持ちがとても強かった時だったんだと思います。
今はこう思っています。
周りの目よりも息子たちの笑顔が続く方法を最優先に考えると、外野の意見など関係なくなる。
ここまで気持ちが成長するまでやっぱり時間がかかります。
親の気持ちの成長は、すぐにどうこうできる問題ではないと改めて考えさせられました。
自分自身の経験が現状を認めるのを邪魔をする
自分自身が”普通”を心地よく過ごしてきた経験が、現状を理解するのを邪魔をしていたと思っています。
私は、いわゆる”普通”と言われる枠組みで学生生活を過ごしてきました。
成績は普通、高校も自分が努力しなくても入れる高校へ行き、高校でも成績はど真ん中。
友達関係も皆の意見に同調して付いていくタイプでした。
特に勉強が好きなわけでもなく、ある程度平均点を取っていれば何も言われないし、平均点以上の頑張りをするつもりもありませんでした。
普通が楽だと思っていたんです。
普通が楽で、何も考えなくても学校へ行っていれば文句も言われない。
そんな学生時代の経験が子供たちに普通であるべきだと決めつけて、知らない間にプレッシャーとなるようなことをしていたのかもしれません。
不登校の原因は1つではない
今となっては、子供たちの不登校の原因が何だったのか?なんて分かりません。
不登校の原因は1つではなく、複数の些細な事の積み重ねが、限界値を超えた時に初めて身体症状として現れるのです。
長男ハルや次男リュウもこれと言った原因は分からないままです。
それぞれの性格で学校をストレスに感じる場面がいっぱいあって、ずっと溜め込んでいたんでしょう。
その現状を今は少しでも理解したいと思っています。
理解しようと思ってからは、原因の一つはこれかな?これもかな?と少しずつ分かるようになりました。
すべての原因を分かったわけではないですが…(^^;
きっと、親が理解できる原因はほんの一部で、根本的な原因なんて親が早々に理解できるはずがないんです。
理解できていたのなら、限界値を超える前に気づけていたはずだから…。
子供の変化に気づけなかったと嘆いても、あの時には戻れません。
あの時はできなかったけど、今できる事があるはずです。
あの時できなかったことを、今すればいいんです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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