不登校2日目から1週間【長男の階段】


あまりにも突然の不登校初日。

次の登校日は月曜日でした。

影が見えると怯えていたハルは、土日になると元気を取り戻しました。

あぁ、やっぱり体調が悪かっただけだ。

月曜日には行けれるだろうと思っていました。

ハルが月曜日からは行くと言っていたこともあって、疑いませんでした。

 

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不登校1日目。6年3学期【長男の階段】

 

不登校2日目(月曜日)

土日の休みが終わり、月曜日の朝です。

布団から出られません。

どうにかして布団から出てもらい、学校の準備をさせました。

登校時間になり、玄関で固まって動けないようでした。

私は、一緒に行こうと言って玄関を開けようとしました。

すると、

「影が怖いから開けないで!!」

とあの始業式の時よりも怖がりました。

そして、布団の中に潜りこんで顔を見せようとはしませんでした。

どうすることもできず、私は「影はいないから、大丈夫」と言い続けました。

月曜日は欠席しました。

 

不登校3日目(火曜日)

布団に入っている時間が長くなりました。

それでも、私は学校へ連れて行こうとしました。

学校へ行ってしまえば大丈夫だと思っていたんです。

どうにか説得して、車で送って行ってあげるから行けれるところまで行こう。そう言って連れ出しました。

 

玄関から出る時、車に乗る時、ハルは走って移動していました。

車に乗り、通学路をしばらく走っていると、

「もうこれ以上は無理。帰って!お願い!」

ハルが泣き出しました。

学校へは行けれませんでした。

 

私はこの時、焦っていました。

ハルの気持ちなど考えもせずに、今日何もせずに家にいたままだと明日はもっと行けれなくなると思っていたのです。

だから、ハルが不安な気持ちであるのを分かっていて連れ出したのでした。

 

不登校4日目(水曜日)

学校をすでに3日休んでいます。

もうそろそろ行かないと、病気で休んだと言う理由にできなくなってしまう。

クラスの子たちが不思議に思うようになったら余計に行きたくないと言うんじゃないか…。

そんな不安から、今日もハルを外へ連れ出しました。

「昨日はここまで来れたから、今日はあそこの建物まで行こう」

そう言って、車に乗せました。

やっぱり、途中で怖がり、先へは進むことができませんでした。

 

不登校5日目(木曜日)

休みが続き、このままでは1週間休んでしまうかもしれない。

どうにか登校できるところまで行かせなければ。

そればかりでした。

車に乗せている時は、ハルに影はどこにいるのかを聞きながら移動しました。

あそこにいる。

ここにいる。

こっちを見てる。

最初に比べて、ちょっとは影がどこにいるのかを教えてくれるようになりました。

教えてくれるようになった背景には、私が影の存在を認め始めたからだと思っています。

最初の頃は影などいないと言っていたことが、日が経つにつれて「影はどこにいるの?」と聞くようになっていました。

そして、学校の目の前まで車で来れるようになりました。

停めることは嫌がったので、スピードを落とさず素通りするだけでした。

 

校門まで来れた時は、ハルはすごく喜んでいました。

ここまで来れたことを一緒に喜びました。

 

不登校6日目(金曜日)

ハルは車に乗ることに抵抗感はなくなっていました。

でも、学校の近くになると顔が強ばっていくのが分かりました。

昨日、門まで行ったからと言う理由で、門の前にちょっとだけ停めるねと言って車を5秒くらい停車。

そのまま帰りました。

家に帰った後もハルは布団を手放すことはありませんでした。

時々、影が家の中でも見えるからです。

影が見えると、すぐに布団に隠れるため、自分を落ち着かせるため。

 

なんとなくですが、布団ははがしちゃいけないなとその時から感じ、取り上げる事はしませんでした。

 

この1週間で気付いた事

とにかく、どうしたら学校へ行く日が早くなるのかを考えていました。

ハルの気持ちではなく、早く戻れる方法を実践していました。

奇跡的に、ちょっとづつ学校へ近づけたけれど、こんなにも心が不安定な子を学校へ連れて行こうと思っていたな…と思うわけです。

まったく子供の気持ちなんて無視した、私の身勝手な行動でした。

今だから振り返ってそう思っています。

当時は必死だったから気付かなかった。

 

親にとって、子供が休みだした1週間はとにかく焦りが先行しています。

早く、学校へ行けれるようにしなければ。

…不登校になってしまう。

この1週間で”不登校”と言う言葉がよぎったことで、一番気にかけてあげなければいけない我が子の姿が見えなくなってしまったんです。

 

あの時子供にしてあげればよかったと思うこと

学校の心配ではなく、子供の体の事を一番に気にしてあげればよかった。

ずっと抱きしめてあげればよかった。

ただ、頭をなでてあげればよかった。

手を握ってあげればよかった。

 

辛かったのは私ではなく、子供自身。

なぜそれが気付くことができなかったのか。

 

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