こんにちは。
不登校になるかもしれない…そんな状況になってしまった時どうしますか?
当然、このままではいけないと将来のことが不安になり、情報を得ようとしますよね。
でも、不登校かも?と思っている時には深い情報が得られない事がほとんどでした。
我が家では長男は不登校から半年、次男も教室へ入れなくなって1か月経っています。
不登校になってしまうのかも?今は何をしたら一番いいの?
この不登校の初期にあたる時期にこそ知ってて欲しいことがあります。
不登校の情報を得る方法
子供の変化に気づいた時に親は必死に情報を得ようとします。
同じ境遇の人に話を聞くのが一番いいのですが、そんな人は身近にいないことがほとんどです。
この場合、情報を得る手段は限られてきます。
- ネットで調べる
- 担任の先生に相談する
- 通級の先生に相談する
- スクールカウンセラーに相談する
- 医療機関を受診する
自分の子がこの先学校へ行けれなくなってしまう…
親は必死に行動に移しているなはずなのに、なぜ、適切な情報が得られなかったのか…?
調べる時間が少なかった?
だれにも相談しなかったから?
医療機関への受診が遅れたせい?
どれも違います。
私は自分の子が不登校かもしれないと思った時、ネットでかなりの頻度で検索していました。
学校の先生や通級の先生、スクールカウンセラー、相談できる人に話を聞いてもらい解決できる糸口を探しています。
医療機関へは予約がとれず、2か月先の受診となってしまいましたが小まめに通っていました。
それでも、これという情報は得られなかったのです。
専門家ですら教えてくれない情報をどうやって見つければいいのか…。
書籍や不登校のセミナーでも情報は得られる
結局は書籍に頼るか不登校のセミナーに行くなど、自分から情報収集をしなければ何も得られないのです。
ちなみに、不登校かもしれない?と思っている時に、不登校関連の書籍を購入したり、セミナーに出掛けるのはとても勇気がいる事。
私自身、まさか子供が不登校にならないだろうという思いがあるため、書籍の購入やセミナーへの参加は考えてもいませんでした。
だって、週明けの月曜日には学校へ行けれるようになると信じていたから。
情報を早い時期に得ることの大切さ
なぜ、こんなことを今言っているのかと言うと、
もっと早く知っていれば、どんなに救われただろうか…と言う新聞記事のツイートを見たのがきっかけでした。
不登校にも段階があるのです!今みるとなるほどと思える😳
pic.twitter.com/M6aDD6EIIY— 不登校ママ (@Iqofo5hVEYccFk6) April 12, 2017
私はすでに自分で調べて知っていた情報ではあります。
この新聞記事1面だけでも私が当時に知りたかったことがこれでもかと記載されています。
ただ、こういった不登校に関しての分かりやすい情報はなかなか出会えません。
一番辛い不登校になり始めの頃に、教えてくれる人がいたらどんなにありがたかったことか。
先が見えない不安が強い時だからこそ、知りたい情報なんじゃないかな。
我が家の場合ですが、長男は第2段階の爆発、次男は第3・4段階の言語化・信頼あたりだと思います。
こうやって自分の子が今どの段階に来ているのかで、親がしなければいけない事が明確に分かります。
何をすればいいのかが明確に分かると、子供の様子を客観的に見る事もできるようになります。
是非ともこういう情報が学校を通じて保護者へ伝わるようにしてほしいものです。
書籍でも先ほどの新聞記事のように不登校についてとても参考になるものがあります。
私も読みました。今も事あるたびに何度も読み直している本です。
不登校のことについて5段階で表現されていて、先ほどの新聞記事ととてもよく似ています。
- 急性期
- 葛藤期
- 安定期
- 始動期
- 活動期
不登校関連の本を購入できるようになるには、親が子の不登校を認めない限りは選択肢にもならないと私は考えています。
私がそうでしたから(;´Д`)
たぶん、この記事をここまで読んでくれているという事は、すでにお子さんが不登校でどうしたらいいのか途方に暮れている方がほとんど。
本当はこんな状態になる前に、学校から適切な情報を教えて欲しいんですけどね(^^;
きっとどの程度話したらいいのか先生も判断が難しいんでしょうね…。
「うちの子は違います!」
なんて保護者に言われてしまうかもしれないし。
もしかしたら…と先生が思っていても、直接保護者には言い辛い事なんですよね(;´Д`)
だからこそ、親がまず今の状況を受け止めて、
「このままでは学校に来れなくなるかもしれないので、何か相談先はありますか?」
と先生が話しやすいようにするのも大事だと思っています。
今の状況を受け止めるのって本当に難しいですね(._.)
最後に
私以外にも、不登校で悩んでいる方で、同じように感じている人が多くいる事を知りました。
なんでこんなにも情報を得るために苦労しなければいけないのか?
もっともっと早く知りたかった。
知っているのと知らないとでは全く違います。
本当に痛感していることです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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