今月は貯金があんまりできなかった…。
来月は貯金できるかな…。
貯金って、毎月お金が余ったらするものですか?
私、家計簿苦手(;´Д`)
ズボラ管理なのに、毎月決まった額をしっかり貯金をしているmomorisuです。
家計簿をしっかりつけなくても、なんで貯金ができているのか。
私が行っている家計管理術を紹介しています。
収入や家計の状況によって細かな家計簿の管理が必要な場合もあるので、参考程度に読んでくれると嬉しいです。
この記事の内容
家計簿の必要性とは?
あなたが家計簿をつける理由は何?
- 家計のお金の流れを把握しておきたいから
- 貯金をしたいから
多くの人はこんな回答をすると思います。
でも、家計簿をつけたからと言って、家計の流れを把握するまでには、こまめな記入と集計などの管理が必須。
そうなの。
このチマチマした作業が嫌になっちゃった私です(;´Д`)
一つ言えることは、貯金をしたいと思って家計簿をつけているなら、すぐにやめた方がいいです。
家計簿をつけたって、思うような貯金なんてできません。
その理由として、家計簿で出た黒字を貯金に回そうと思っているから。
こんなことをやっていると、毎月決まった金額の貯金は絶対にやって来ない結末が…。
怖い怖い。
一生懸命計算したり管理したのに、最終的な貯金まで辿り着けないなんて( ;∀;)
[ad#ad-2h-2]ただ家計簿に記入するだけでは意味がない
私は結婚してすぐに家計簿を始めました。
ありがちだけど、その月の出費を記入していくという方法です。
果たしてこの方法で、私は何を知りたいと思って始めたのか?
当時はそれをまったく考えていなかったんですよね(;´Д`)
毎月家計簿を記入して、月の出費は分かったけど。
・・・でどうするの?
貯金しようと思っても、黒字だったお金を知らない間に翌月で使っていたという事が何度もありました。
何のための家計簿やら(;´Д`)
お金の流れを確認する
最低限知らないといけない事は、毎月いくら必要なのか?です。
収入に対して、出費がいくらなのかを知っておかないと、貯金できる金額はまったく判断できません。
それどころか、赤字になっちゃうことがある。
主な家計の月の出費項目
- 家賃(住宅ローン)
- 光熱費(ガス、電気、水道)
- 学費
- 生命保険
- 食費
- 生活雑費
- 通信費
- ガソリン代 など
年1回の支払いが必要な出費
- 税金各種
- 車両保険
- 車検費用(2年1回) など
毎月の銀行引き落としの出費分を知る
毎月、これほど多くの項目を家計簿で地道に管理していくのは本当に大変な作業です。
毎月いくら必要かを把握します。
把握しておきたいポイントは、銀行引き落としの出費分です。
何故かというと、毎月勝手に引き落としされているお金だから。
自分が何かするわけでもなく、知らない間に支払ってますよね。
あなたの家庭では、毎月引き落としされる金額はいくらですか?
これだけはしっかりと調べてください。
面倒でも、やってね(`・ω・´)
調べてほしい項目は
- 家賃(住宅ローン)
- 光熱費
- 学費
- 生命保険
- 子供の習い事
- 通信費 など
と言ったところかな。
それぞれの家庭で項目が違うので、毎月定期的に引き落としされている項目の合計金額を調べます。
この出費は、通帳に残しておかなければいけない金額。
年一回の支払い出費を月額で管理する方法
出費の中で、年に一回だけ支払うものがあります。
- 各種税金
- 車両保険
- 車検代(2年1回)など
これらは額が大きいため、支払いう時は大変な思いをすることがあるのでは?
年単位で支払おうと思っているから大変なんです。
一ヶ月での金額にして毎月少しずつ積み立てれるような仕組を作っていきます。
上記の月単位の出費項目で、引き落としされていたものがありますよね?
この項目と同じように税金・車両保険料・車検代を積み立て費として通帳に残しておくんです。
つまり、
銀行引き落とし出費分
- 家賃(住宅ローン)
- 光熱費
- 学費
- 生命保険
- 子供の習い事
- 通信費 など
- 各種税金積立
- 車両保険積立
- 車検積立
この項目の出費分をすべて通帳に残しておく必要があります。
めっちゃややこしいんですけど(-“-)
って思うかもしれません。
毎月通帳にいくら残しておけばいいのかを知っていれば、後することは、現金で必要な出費を引き落とすだけです。
- 毎月、通帳にいくら必要か調べる
- 現金を引き落としていい金額を決める
仮に、25万円だったとします。
この25万以外に必要な経費(食費、雑費、ガソリン代など)を私たちは現金で引き落とすことになります。
現金で必要な費用を知る
ここでも考えて欲しいのは、
必要な毎月の費用で現金で必要なのはいくらですか?ってことです。
最低限いくら現金を持っていれば生活できますか?
給料が手取り35万なのに15万も現金にしていたら、銀行引き落としの支払い25万ができなくなってしまいます。
10万でいいんじゃない?
これも半分正解。
銀行引き落としの分は残してあるので、支払いはできます。
でも、貯金はできないですよね。
「現金=消費するお金」と考えます。
現金にするお金はの基本、残りません。
残すためには引き出さない事。
▽わかりやすく図にするとこうなります。
10万を引き落として貯金分を別通帳に移す方法であれば、貯金は確実にできます。
貯蓄と言う意識は捨てる!必須の固定費と考える
貯金できないと言っている人は、黒字になったらその分を貯金しようと考えていませんか?
これではいつまで経っても決まった額は貯金できませんよ。
ウチの家計はお世辞でも裕福ではありません。
それでも、毎月決まった額の貯金はしています。
貯金ではなく、必須の固定費と考えるべきです。
必ず毎月いくら貯金するのかを決めておきます。
家計の状況によりますが、数千円単位でも全然いいと思っています。
毎月1万貯金するとしましょう。
この一万は食費や生活雑費をお金を引き落とす時に一緒に引き落とします。
ちょっと、まって!!
現金化したら、使っちゃうじゃん!!!
このまま、食費や雑費と一緒にもっていたら、使ってしまいます。
でも、大丈夫!上の図をもう一度見てください。
貯金の1万は引き落としたらすぐに、貯金用通帳へ入金してしまいましょう。
「貯金用の通帳」というのが大事です。
入れるだけの通帳です。
よっぽどのことがない限りは引き落としをしません。
必要な時に何回も引き落とすは絶対にダメ
月に何回も現金を引き落としていませんか?
これは絶対にNG。
どれだけ使っているのかを把握できなくなってしまいます。
通帳にいくら残しておかないといけないかもわかりにくい為、使いすぎてしまいます。
ATMに行くのは月に1回だけと決める
給料日や1日の月初だけと日にちを決めてもいいでしょう。
月に1回だけ現金を引き落とすのにはちゃんと理由があります。
メリット
- 一目で使っていい金額がわかる
- 使い過ぎを防ぐ
- 管理がしやすい
- 貯金がしやすい
デメリット
- 急な出費に対応できない
この急な出費は数千円の事なら、もともとの雑費で支払いができるかと思います。
気になるのは万単位の急な出費。
これは潔く銀行から引き落としてOKと考えます。
まとめ
お金の管理で大事なのは、毎月の出費の金額を知ることです。
- 毎月固定で引き落としされる金額
- 年1回の大きな支払いを月単位で積み立て
- 食費などの毎月現金で必要な最低金額
- 毎月貯金する金額
この4つさえしっかり分かっていれば、敢えて細かな家計簿をつける必要はないと思っています。
今の家庭の収入と4つの項目の予算を考えれば、貯金額を減らさずに管理することができます。
もちろん、家計簿をつけた方がいいし、メリットはめちゃめちゃありますよ。
でも、続かない事には意味がないし、家計簿をしっかりつけて管理できているのならこの記事を読んでないと思うんだよね(^^;
まずは、今の家庭のお金の流れを把握することから始めることをお勧めします。
私はお金の流れを把握する一つの手段として、固定費をクレジットカード払いにしています。
クレジットカードを使った家計管理術は家計簿なんて面倒なだけ!もっと簡単に管理できる方法で説明しています。
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